先日の飲み会で「おれは2.0ライターになる、ついでに綾瀬はるかが大好きだ!」と口走った手前、データのアクセスが不得手ではどうしようもないので、広尾の都立中央図書館へ。

一階の検索機が素晴らしい。新聞雑誌記事、大宅壮一文庫、人名録などの主要データベースがすべて揃ってる。こういう図書館はありそうで意外とないのだ。大学のなんてひどいもんだった。ここに来れば大抵のことが調べられる。二階、三階は書籍コーナーで、どの分野もかなりのスペースを割いているが、特に郷土史が充実しているようである。ただ雑誌の閲覧の不便さは相変わらずで書庫の雑誌は国会図書館と同様、いちいち司書に持ってきてもらわなければならず、ついでにコピーを取るのも許可が必要とのこと。

うーーーーん、貴重な休日を資料の閲覧待ちでつぶしたくないのですがね。来週、大学図書館の入館証を作るつもりではあるけど、卒業生でも大学の書庫に入らせてもらえるのだろうか。教養学部生のときには総合図書館の書庫に入れてもらえなかったので不安だ。ま、いずれにせよ大学の書庫は平日しか空いてないから、あまり現実的な話じゃないんだよなあ。

などと益体もないことを考えながらひとしきり館内をぶらついた後、聞蔵データベースを使ってさっそく記事をポツポツと調べ始める。ランキングのデータ自体は簡単に揃えられるのだが、パッと眺めた感じではそんなに面白くないなー、といった印象である。このデータに当時のエピソードとか協定の変化なんかを総動員して、あれこれと脚色するという方向かなー、などと思いあぐねていたらあっという間に閉館時間。

夜はそのまま池袋へ。エチカが開店していた。